患者さんを守るゾーニングについて

 

 「クリニックで赤ちゃんの診察を受けたいけれど、一般外来では感染症のお子さんと接するのではないかと心配です」「熱が出てしまい受診したいのだけれど、別の病気の発熱のお子さんと接するのではないかと心配です」というお問い合わせがあります。現在、当院では、一般外来において、安心して受診していただけるように、3月30日から以下のように「診療スペースの明確な区分け(ゾーニング:Zoning)をおこなっております。続けて、ご協力をおねがいいたします。



1.熱のないお子さんは「正面の入り口」をご利用ください
 育児の相談、アレルギーの診療など、感染症をもたないお子さんの診察は、正面玄関から入っていただき「熱のない方エリア」をご利用ください。クリニックで赤ちゃんの診察を受けたいけれど、一般外来では感染症のお子さんと接するのではないかと心配です」という方もご安心ください。

2.発熱しているお子さんまたは以下に該当するかたは、院内に入らずに先にお電話をいただき、車中(もしくは自宅)にて待機のうえ、クリニック後方の「熱のある方出入り口」をご利用ください。
(1)秋田市以外から来院されている方(流行地域を問わず)
(2)秋田市在住であっても24時間以内に発熱している方、咳の多い方、味覚異常のある方
 先にいただいたお電話にて「受付」となり、看護師の電話での問診のうえ、適切な診療対応へと誘導をいたしております。

3.「熱のある方エリア」内においてもご安心ください
 
「熱のある方エリア」内においても、エリア内の人数を数人に留め、患者さんどうしはカーテン遮蔽のうえ約2m(最低1m)のスペースを開けて待機していただいております。また定時の換気と手にふれる部分のアルコール清拭もおこなっております。「熱が出てしまい受診したいのだけれど、別の病気の発熱のお子さんと接するのではないかと心配です」という方もご安心ください。

 以上は、みなさんのご協力によって成り立っております。日々のご協力に、心から感謝いたします。

(写真)
 ビニールカーテンでの
 2つのエリアの仕切りです