日本脳炎予防接種について
 

 日本脳炎の予防接種はワクチンの安全性の問題から平成17年から積極的な推奨が中止されてきましたが、日本脳炎ウィルスが国内に散在していることに対応するために、平成22年から「3才〜7才半までの児」と「9才〜13才までの児」を対象に積極的な推奨が再開され、今年で1年がたちました。さて、他方で問題となっていたのが、この年令以外で1度も接種していない多くの子供(例えば8才児)への対応でした。これに対し、以下のように「接種対象が拡大」されています。


〈1〉基本的な接種推奨年令は以前と変わりません。

 1期3回:3才〜7才6ヶ月

 2期1回:9才から13才

 できればこのスケジュールでの接種が望まれます。



〈2〉平成17年からの接種差し控えにより接種機会を逃していた平成7年6月1日生まれ〜平成19年4月1日生まれの全ての児(現在およそ4才〜15才)に対しては、いつでも接種が可能です。


 1期3回のうち1回のみ受けている人:残りの2回を6日以上の間隔をおいて

2回接種できます。2期は9才以上で接種します()。

 1期3回のうち2回のみ受けている人: 残りの1回(1期追加)を6日以上の間隔をおいて接種できます。2期は9才以上で接種します(※)。

 1期3回を終了している人:残りの2期を9才以上で接種します()。

 全く接種していない人: 基本スケジュールと同じく、1期を3回、 2期を9才以上で接種します(※)。

 ()2期の接種は、9才以上であれば、1期から6日以上の間隔をおけば接種可能であるが、おおむね5年の間隔をおいて接種するものであることを参考にします。



 やや複雑ですが、正しい接種計画を立てるために、お気軽にご相談ください。