4つの安全宣言について

 

「4つの安全宣言」についてご説明します

1.スタッフに感染者は認めず安全です
 
3月2日に医師と看護師が濃厚接触者となりました。医師は数分の診察と看護師はおもにインフルエンザの検体処理をしました。他、4名の職員が、患者さん家族の誘導や会計でお母さんと接触しました。この4名は「近くで同じ空気を吸った」というレベルの接触ですが、PCR検査を行いました。1回目の検査は、患者さんの報道があった翌日の3月7日に行われ、全員が陰性で、発症者もありませんでした。その後、2週間の健康調査期間にも発症者ななく、3月16日の2回めのPCR検査でも全員が陰性でした。院長をふくめてスタッフに感染はありませんでした
 Covid19ウィルスの潜伏期は、武漢において詳細に調査され、接触から発症まで、平均で5日前後、長くて10日、最長で12.5日と報告されています。したがって、3月2日からの14日間の観察と2回の検査陰性を考えあわせると「感染者はいなかった」といえます。
 電話相談のなかで、「2回のPCR検査では、不十分なのでは?」という質問がありました。2回のPCR検査陰性のあと陽性となり再入院した患者さんがいたからの質問と思います。ウィルス感染が、いちどは沈静化されたものの、再燃したと考えられます。しかし、この方は「はじめに陽性となって入院していた患者さん」であり、「感染が成立していない(発症していない)、単なる接触者」とは状況が異なります。接触者においては、2週間の観察と2回のPCR検査陰性で十分です。


2.3月2日(火曜日)に受診した方は安全です
 同日に受診したかたから「院内で感染を受けたのではないか心配です」というお問い合わせを、たくさんいただきました。患者さんは、車で待機していただいたあと、診療所裏側の「バックドア」から入っていただき、そのまま施設2階の隔離室で診察をし、そのままバックドアから帰宅しています。1階フロアで診察を受けていた方は、接触がなく安全です。施設の出入りの際、患者さんがドアノブや手すりを触ることも無かったこともお知らせしておきます。
 
3.3月2日から6日(金曜日)までに受診をされた方も安全です
 
3月2日から休診前日までに受診されたかたから「受診しましたが、大丈夫でしょうか?」というお問い合わせもたくさんいただきました。前述のとおり、2週間の健康観察と2回のPCR検査陰性により、私達のクリニックに感染者はいないことが明らかですので安全です。
 
4.クリニックの施設も安全です
 再開にあたり、「クリニックの施設は消毒をしましたか?」「ウィルスがどこかに残っているのではないかと不安です」というお問い合わせもいただきました。このタイプのウィルスは、自然環境では長くは生存できず、48時間以内に死滅してゆきます。2階の隔離室においては、3月2日に診察を行い、感染が明らかになったのは4日たった3月6日ですから、その間に死滅していると考えられます。お問い合わせもありましたので、保健所との相談で、手に触れるところ全体をアルコールによる消毒を行いました。ご安心ください。